「手数料が高そう」「利益が出るか計算できない」——Amazon販売を検討するメーカーの多くが、この壁に突き当たります。手数料の仕組みを正しく理解すれば、事前に利益を設計することが十分可能です。
Amazon販売にかかる主な費用
Amazon販売の費用は大きく3種類に分かれます。
1. 販売手数料(カテゴリ別)
商品が売れた際に売上の一定割合をAmazonに支払います。カテゴリによって異なりますが、一般的な生活用品・雑貨では8〜10%、家電は8%、アパレルは10〜15%程度です。これは売れた時だけ発生するため、在庫を抱えても手数料は発生しません。
2. FBA手数料(フルフィルメントbyAmazon)
Amazonの倉庫に商品を預け、受注・梱包・配送・返品対応をすべてAmazonに委託するサービスです。商品のサイズ・重量によって異なりますが、小型商品で1個あたり300〜500円程度。自社で配送センターを持つコストと比較すると、多くのケースでFBAの方が安くなります。
3. 在庫保管費用
Amazonの倉庫に預けている在庫量に応じて月次で発生します。回転率の高い商品であれば保管費はほぼ無視できるレベルですが、長期在庫になると割高になるため、在庫コントロールが重要です。
利益計算のシミュレーション例
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 販売価格 | 3,000円 |
| 仕入原価 | ▲ 900円 |
| Amazon販売手数料(10%) | ▲ 300円 |
| FBA手数料 | ▲ 400円 |
| 純利益 | 1,400円(利益率46%) |
このように、適切な価格設定ができていれば、Amazon販売でも十分な利益を確保できます。問屋経由の場合、問屋マージン20〜35%を差し引くと実質的な利益率はさらに低くなるケースも多く、Amazonの方が最終的な手取りが多くなることも珍しくありません。
「手数料が高い」ではなく「価格設計が重要」
手数料を加味したうえで利益が出る販売価格を設定すること——これがAmazon販売成功の出発点です。価格が安すぎれば利益が出ず、高すぎれば売れない。このバランスを商品ごとに設計するのが、販売代行パートナーの重要な役割です。
共栄パートナーズでは、商品ごとに利益シミュレーションを作成したうえで取引をご提案します。まずは現在の商品の情報をお聞かせください。
